「イジメの内容」~小学生②~

あんちゃんの生い立ち

3姉妹からのイジメ

小学生の時、3姉妹からたくさんイジメに遭いました。

カーテンにグルグル巻きにされて叩かれたり、

掃除道具部屋に閉じ込められたり、

給食を食べるのが遅い子は運動場10周命令が・・・。

私は食べるのが遅かったのですが、そのプレッシャーで

さらに食べるのが遅くなり、毎日走らされていました。


月、木の給食は「ご飯」であったため、比較的喉を通りやすかったのですが、

他の曜日はパン食で、パンの耳がなかなか喉を通らずに

ポケットに隠していました。

毎度、毎度走らされている事により、体力には自信があり、

体力テストではいつも1級でした。

優勝しても喜べない

足が速かったため、町内の陸上大会の50メートル走では

優勝した事もあります。

その記録は30年以上破られなかったそうです

しかし・・・

優勝をして学校に帰ると、先生や他の生徒から

「あんちゃん!優勝したんだって?おめでとう~🎊」

とお祝いをしてくれたのですが、

私は喜べませんでした。

そうなんです。あの3姉妹がいるからです。

「なにさ、チヤホヤされちゃって」と言われるのが嫌でした。

通知表は3姉妹に見せなければなりません。

「5」がありませんように・・・と祈っていました。

「5」があるとイジメられるからです。

イジメられている事は親や先生には言えませんでした。

仕返しが怖かったからです。

母親に話したのは高校生になってからです。

「よく我慢をしていたね」と言われました。

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