「夫からの暴力を受けるMさん」~夫からの仕返しにおびえる~

虐待からの措置

Mさんが保護をされる

夫から暴力を受けていたMさんは

私のデイサービスからそのまま

保護施設に入所することになりました。

市役所の担当者が、外へ行っては電話をし

物々しい雰囲気で関係者とやりとりをしていました。

Mさんとはお別れです。

Mさんに持たせるものは・・・。

デイサービスに置いてあった歯磨きセットしか

ありませんでした。

Mさんに歯磨きセットを渡し、

私たちとの別れを惜しんで

泣きながら車に乗るMさんを

見送りました。

「張り裂けそうな思い」とは

こんな気持ちなんだ、と実感しました。

夫の反応

Mさんが保護をされるのを見送ったところで

私たちの役目は終わりでした。

どこに保護をされたのか教えてもらいましたが、

夫から聞かれても決して答えてはいけません。

夫には市役所が報告をしに行きました。

もちろん、納得はいかないようで

「あいつを返せ!連れてこい!」

「どこにいるか教えろ!」と怒鳴りまくっていたそうです。

そしてデイサービスにも電話がありました。

「おい、なんて事をしてくれるんだよ」

「居場所を教えろよ」と・・・。

「居場所は存知あげません。」と伝えました。

その日仕事が終わってから、

私と社長は、

夫からの仕返しにおびる日々でした。

仲良くなったご主人ではありましたが、

デイサービスから通報されて

妻が保護をされたため、

デイサービスを恨むに決まっています。

どこかで待ち伏せして、

刺されたりしないだろうか・・・。

しばらくおびえていました。

そんな心配は取り越し苦労に終わりました。

1か月後、Mさんは娘様の近くの施設に入所したと

聞きました。

ご家族からすると、暴力を受けていた母が

デイサービスに行くことで夫と少し離れ、

なんとか仲良く暮らせるように

私たちデイサービスや、ケアマネ、市役所に

期待をしていたようでした。

しかし、自分たちが捨てられた母親は

再婚相手に暴力を奮われ続けていました。

結局、自分たちを捨てた母親の施設の費用を

兄妹で出し合う事は

納得が行かなかったと思います。

お子様たちからは

「ご迷惑をかけました」

「ありがとうございました」

と、一言も挨拶もありませんでした。

人生って、なんなんだろう・・・。




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