外食レク先のお寿司屋さんで
Iさんはマグロを喉に詰まらせ
心肺停止状態で病院へ搬送されました。
私は集中治療室でご家族の到着を待っていました。
すると、息子様が到着しました。
状況を説明しました。
すると
「いつもは仕事中は携帯電話はマナーモードにしてるんです。
気が付かない事が多いんですが、
今日はたまたまマナーモードにしておらず
電話が鳴っている事にもすぐに気が付きました。
びっくりしました」
とおっしゃっていました。
とても偶然でした。
Iさんの意識は戻る事なく
挿管され、気道を確保された状態。
その後はなんとも言えないとの医師の説明を
知らされ、
私は職場に戻りました。
「疲れた・・・」
他の職員もショックを受けたままでしたが
利用者様もいらっしゃるため、
午後のレクも普通に行われました。
帰りのミーティングでは
皆、沈黙でした。
帰ってからも眠りにつく事は出来ず
昼間の出来事が頭から
離れませんでした。
～次回へ続く～
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