あんちゃんの介護職デビュー当時

あんちゃんの介護職デビュー当時

「契約時の絶句特集」

グラビアアイドル好きのじぃさん ショートステイの契約に行きました。男性の家を訪問すると、息子さんと80歳のじぃさんがいました。部屋には、なんとグラビアアイドルのポスターだらけ。「ん?」これは誰の趣味?息子さん?ここにはいない、男のお...
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「しょんべんが凍る」と話すおばぁちゃん

認知症は同じ話を繰り返す よく日に焼け、顔のシワが人生を物語っているような女性利用者がいました。地域の中でもいわゆる「町」と「田舎」と分かれますが、「田舎」で農業をされていた方です。一生懸命に畑仕事をされてきた「手」をされていました...
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コンビニで🍙おにぎりを無銭飲食したおじいさん

「寿司が食べたい!」 坊主頭のおじいさんがやってきました。一人暮らしをしていたそうですが、コンビニでおにぎりを無銭飲食をし、御用となったとの事。認知症が進行し、息子さん夫婦と同居となり、デイサービスを利用する事となりました。いつも坊...
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介護事務の仕事

実は事務員で採用されていた事を思い出す。 かれこれ1か月が過ぎようとしていた時、介護請求の仕事を上司から指示をされる。最初からすべてにおいてスパルタであった上司から、サラサラ~と介護請求について説明されて、いつものように「じゃ、後よ...
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虎とお別れ・・・

私の事を「つわもの」と言った利用者と、突然お別れする事になりました。 薬を拒否したOさんの対応の指示をもらおうとした上司から連絡がありました。「飲んでくれた?良かったね。やっぱり君なら大丈夫だったでしょ。人間、一人なら何がなんでもや...
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虎のような利用者に褒められる

私がつわもの(強者or兵)と呼ばれたワケ 虎のような、触れるのも、横を通るのも恐ろしい男性利用者は、石原裕次郎の曲を流すと、目覚める時に限り、怒らなくはなりました。しかし、何かにつけて「おい!」と呼んではイチャモンを付けるのでした。...
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強敵 現る

私がつわもの (強者or兵)と呼ばれるまで 次の強敵は、糖尿病で片足を切断された体の大きな男性でした。見るからに怖そうな方でした。透析通院もされており、施設から施設を転々とされ、次の施設が見つかるまで、毎日デイサービスとお泊りサービ...
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かまやつひろし風(ふう)の利用者さん

新しい利用者は、あの人似 新しい利用者が来る事になりました。しかし、「デイサービス?そんなとこ行きゃせんわ!」といった感じらしい。そんな中、迎えに行きました。(迎えに行かされた、という表現が正しい)古い家に、老夫婦二人。ご主人は伊藤...
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認知症の徘徊

徘徊というものを知る 私が研修をしていたデイサービスは、今振り返ると中重度の認知症の方が多く利用をされていました。当時は「認知症」という病気がどういうものであるか、全く知らないまま介助をしていました。ある日、職員と散歩から帰った女性...
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夜勤はつらいよ(◎_◎;)

叫びにビビり、入れ歯事件 事務で採用されたのに、夜勤?しかし、当時は必死で、あれよ、あれよ~と介護職の仕事に引きずり込まれている自覚はありませんでした。入社して1週間で夜勤勤務となりました。まだ当時としては珍しい、「お泊りデイサービ...
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