Aさんの投稿はこちら↓
男性職員がAさんをお風呂に入れていました。
「ピーッピピ!」と
お風呂からヘルプのボタンが押されました。
慌てて駆けつけると
Aさんが意識消失をしていました。
Aさんはとても背が高く、
狭い脱衣所に倒れていたら大変でしたが、
なんとか椅子に座わってからの
意識消失でした。
このような事態の時は
救急車を呼ぶのは私の係です。
急いでAさんのファイルを取りにいき
看護師を呼んで
バイタル測定をしている横で
「119」
救急隊員からは
必ず生年月日や病歴を聞かれますので
Aさんの情報は手元に必要です。
情報と現在の状態を伝えて
救急車を手配しました。
救急隊員に渡す、
薬情報をコピー。
他の利用者を刺激しないように
音楽を大きくしたり、
ゲームをするように
職員へ指示。
その後は、家族、ケアマネに連絡。
救急車が入りやすいように
職員の車の移動をし
通路を確保。
Aさんの荷物をまとめる。(靴も忘れずに)
Aさんはというと、
意識が戻っていました。
ホッとしました。
しかし、何が起こったのかわかっていないので
「私はどうしたんですか?」
「ちょ、ちょっと、どこへ行くんですか?」
と混乱はされていました。
救急隊員が到着しました。
救急隊員は
背が高いAさんを
1.2.3で移乗をし、
担架に乗せました。
救急車の中では
改めてバイタルチェックや
酸素吸入され
病院へ連携をし
やっと走り出しました。
とりあえず意識はあるので
そのような時の救急車への同乗は
まだ気持ちが楽です。
今回のAさんの意識消失の原因は
一過性の脳梗塞でした。
すぐに退院ができ、
またいつものAさんに戻りました。
「○○町のAですけど、今日のお迎えは何時ですか?」
の電話が再開しました(笑)
日本ブログ村ランキング参加中
カテゴリー:高齢者福祉・介護(個人)
PV(閲覧)ランキングは1位です🎊
人気ブログランキング - にほんブログ村
にほんブログ村の人気ブログランキングは数多くの人気ブログが集まるブログランキングサイトです。(参加無料)
コメント