新しい所長
なぜかわからないけど、新しく所長が来ました。
これまでは所長なんていうポジションはありませんでした。
施設長、センター長、所長がいました。
所長は小規模多機能の事務所に席を置いていました。
施設長は、「所長は介護の経験はないけど、とりあえず何でもやってもらうから」
と言っていました。
「そうか、なんでもやるのね」と期待をしていましたが・・・。
所長をチヤホヤするオバサン達
所長は事務所に座ってパソコンをするだけで、全く現場には現れませんでした。
私と、仲の良いSさんは、
「はぁ～？なんでもやるって言ったのに、やらへんがや。何なの？」と
思っていました。
しかし、私がデイサービスから小規模多機能に異動をさせてあげたパートのＨさんや、
他のパートのオバサンたちは
「所長ぉぉぉ～❤ お食事が出来ましたけどぉ～」とわざわざ事務所へ呼びに行っていました。
私とＳさんは、
「はぁ～？12時なったんだし、自分で来いや。」
「あんたら、所長を呼びに行くより食事介助しろや」
「お食事出来ましたけどぉ～？ 食事は厨房が作って、あんたらが作ったんじゃないやろ」
と思っていました。
なぜかHさんやパートのオバサン達は所長にゴマすりまくりでした。
私は、名前だけの管理者だったはずが、シフトや食事の管理の仕事を任されてしまったため、皆が帰宅した後に事務所のパソコンを開こうとすると
なんとロックがかかっていました。
～次回へ続く～
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