デイサービスの利用者さんのご主人と連絡が取れず、
心配で様子を見に行きました。
前回の投稿はこちら↓
明日から奥様がデイサービスを利用するため、
前日の連絡をすると、遠方にいるはずの、看護師の娘さんが電話に出られました。
「娘さん、帰って来られていたんですか?」と聞くと
「父は脳出血で入院をしました」という返事でした。
「え?・・・。先日・・・、私お電話をしたら出られなくて、
ちょっと心配で、差し出がましいとは思ったのですが、
様子を見に伺ったんです。そしたらベッドで横になられていましたが、
退院後でもあるし、ゆっくりされているのかと思いました。
お顔を見て安心して失礼をしたのですが・・・」
とお伝えをすると、
「昼間からベッドで寝ている事自体おかしいんで」とバッサリ。
娘さんは
「電話をしたらめまいがすると言ったので、同じ日に
ケアマネさんにも様子を見に行ってもらったんです。
ケアマネさんも異常がないとおっしゃっていたのですが、
その後、また電話をしたら父の呂律が回っていなかったので
慌てて帰ってきて、やはりおかしいから救急搬送をしたら、
脳出血でした。」と言われました。
「呂律、回っていませんでしたよね?ケアマネさんにも気付いてもらえませんでした」
と言われ、ショックでした。
私が訪問をした時に異変に気付いて欲しかった、という言い方でした。
何とも言えない気持ちになりました。
呂律が回っていなかったり、明らかに何かおかしければ対応はできる。
でも、そんな様子には見受けられなかった。
パジャマ姿でもなかったし、
確かに天気の良い日に昼間から寝ていらっしゃるのはおかしいかもしれないけど、
年末は腸壁出血で2週間入院していたし・・・。
それまでは、遠方の娘さんともメールのやりとりなどをして
お母さんやお父さんの様子をお伝えをしていたのですが、
その日から娘さんの私に対する態度が変わりました。
デイサービスの迎えに行ってもあちらからの話かけはなく、
挨拶も素っ気なく。
他の職員が送迎をする時はそんなに愛想がないとか、
素っ気ない事はなかったようです。
「あぁ・・・。気付けなかった私に苛立ちが向けられているんだ」
「でも、デイサービスの職員がご主人の様子を見に行く必要があるかといえば、
普通はそこまでしないであろう。
気になってわざわざ休日に見に行ったのに、なんで責められるんだろう」
と思ってしまいました。
しかし・・・
ただでさえコロナ禍で医療は忙しく、看護師の娘さんが休みを取って
実家に帰ってくるのは大変であっただろう。
責任のある立場の方なので、休みづらいし、
こっちにいる介護関係者が気付いて対応をすれば
娘さんはすぐに帰ってくる必要はなかったかもしれないし、
ストレスが溜まっていらっしゃるんだろう。
私の言動が気に障ったのかもしれないし。
一生懸命、娘さんを責めてはいけない理由を探していました。
でもどこかで自分を正当化してしまいたい。
とにかく胸が締め付けられる。
いつまでも苦しさが消えない。
モヤモヤしている。
そんな私の様子を見聞きした娘は
「ママは間違っていない!自信を持って!」と言ってくれました。
「ゆっくりお風呂に入っておいで!」と・・・。
その言葉に癒され、お風呂で涙を流しました。
なぜ、「私への罰」というタイトルでの投稿かと言うと、
そう、今度は私の父親が倒れた事につながります。
~次回へ続く~
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