ヤンキー度
あんちゃんの入学した高校は1/3がヤンキーでした。
どれくらいのヤンキー度かというと・・・
「3年B組 金八先生」の「加藤!松浦~!」の時代かなぁ。
女子のセーラー服のスカートは、「町を掃除するくらい長く」
男子は赤いインナーで、短ラン、ボンタン、です。
改造制服を作り、先輩から後輩で高額へ売られる事も。
カバンは教科書一冊も入らないくらいペチャンコ。
卒業式には、厳しかった生徒指導の先生の車がボコボコになっていたり・・・。
目につく後輩は神社の裏へ呼び出されたり。
シンナーを吸ってる他校の生徒が裏山の歩道から誰かを探しており、
教師が「目を合わせるんじゃないぞ!」と叫んでいました。
あんちゃん 神社へ呼び出し?
そんなヤンキー度が高い高校で
新入生歓迎球技大会が行われました。
先輩との試合では、先輩方に勝利を譲らなければいけないという
暗黙のルールがありました。
しかし、私はバスケットは得意であったため、
バンバン ゴールを決めてしまいました。
案の定、「あいつ、目立ちすぎ!呼び出し対象だわ」
と睨みが入るのが聞こえました。
「ヤバッ!」
すると、ある女の先輩が「やめとき。あの子は特別や」と言っていました。
中学で私を可愛がってくれた先輩はヤンキーになっていましたが、
私を守ってくれていました。
そして私の兄は、私の入学と入れ違いに卒業をしていましたが、
超モテモテの生徒会長をしていたため、
「○○先輩の妹」と注目も浴びていました。
そのため、神社に呼び出される事はありませんでしたぁ~。
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