「契約時の絶句特集」

あんちゃんの介護職デビュー当時

グラビアアイドル好きのじぃさん

ショートステイの契約に行きました。男性の家を訪問すると、息子さんと80歳のじぃさんがいました。
部屋には、なんとグラビアアイドルのポスターだらけ。
「ん?」これは誰の趣味?息子さん?ここにはいない、男のお孫さんか?
そのグラビアアイドルの中には私の知っている人はいない。
色あせていたり、破れてもおらず、キレイである。
ボインの水着姿のポスターがあちらこちらに貼ってある。

「ボイン」なんて死語?・・・。

誰のポスターか気になりながらも、ショートステイの契約を済ませました。

そして、80歳のじぃさんがショートステイを利用されました。

わかりました。誰のポスターであったか。

荷物の中に、プレイボーイやら、中綴じ付きの男性雑誌がたくさん!!

そう、あのグラビアアイドルのポスターは80歳のじぃさんの物でした。Σ( ̄ロ ̄lll)


猫のフンだらけの家

ある高齢女性の家に契約に行きました。

家に入ると咳き込みが!
「ゴホッゴホッ!!」 「何?この匂いは!?」
猫が数匹いました。
「あぁ猫の匂いか。猫は苦手だなぁ・・・」🐈🐈

奥へ案内されると、酸素チューブを鼻に付けたおばぁちゃんがベッドに寝ており、
その奥にある部屋には、
なんと仏壇が段ボールや布団に埋もれいるではありませんかぁ~!!

「ゲゲゲ~!!」

さらに、畳の上にはフン💩のようなものが。猫のフンだよね~(◎_◎;)
それが、一つや二つではないのよ。

仏壇の部屋に、猫のフンがたくさん落ちているってワケです。

契約書類を書いてもらう机のような物もなく、家族は何も用意してくれない。

「マジか、私、この床に座るの?」

結局、段ボールの上に書類を置き、中腰でご家族に説明をし、サインを頂きました。

ちょっともう、これはこんな汚い部屋に仏壇があり、幸せであるはずがないよ、と思ってしまった。
しかも、本人は喘息持ち。

そりゃ、喘息にもなるわな・・・。


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