「最期を見守る」

あんちゃんの母親の死

家族で見守る

母が胃ガンに侵され、麻薬が投与されて意識がなくなりました。

もう眠っているだけです。

こちらからの呼びかけに反応はありません。

父、兄、兄嫁、私、母の妹さんが交代で病院に泊り込みました。

それが何日であったか、など本当に覚えていません。

私は2日くらい傍にいただけ?

あっという間に状態は悪くなっていきました。

父、兄と一緒になったときは、

正直、葬儀の話になりました。

これが現実です。

しかし、どんな話をしていたのか、全く覚えていませんが、

まだ生きている母の近くでお葬式の話をしている辛さだけ

覚えています。

もう母が元気になる事はありません。

最期がいつになるか、最期を待つだけの状態です。

最期を待つ?

変ですよね・・・。

最後の夜

季節は紅葉の時期でした。

夜、病院の窓から見える川は、寒そうでした。

母と私の最後の夜でした。

何を見守れば良いのか?

酸素濃度が下がっていくのを見る?

酸素が何リットルだったか、どんどん増やされていましたが、

もう効果はありませんでした。

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