過去の「父親」についての投稿はこちら↓
独り暮らしの父親が小脳出血で倒れてから
2ヶ月が経ちました。
お正月以来会っていません。
本来は、お正月の次に帰るのは
ゴールデンウィークという感じでした。
しかし、コロナで面会禁止だし、
会えないと思うと
余計に会いたいもんです。
週に1度は電話をしています。
この二か月の変化
小脳出血は大したことがないという診断でした。
父親はよく電話をしてくる人であったため、
じゃぁすぐに向こうから電話があるだろう、と
思っていました。
でもなかなか電話がありませんでした。
こちらから電話をし、
呂律が回っていない話し方にショック。
後遺症として残るんだろうか・・・。
でもドクターはそんなに重症な感じの事は
言っていなかったと兄から聞きました。
あまり電話をするとプレッシャーになるため、
リハビリのない毎週土曜日の夕方に
電話をすることにしました。
「あ、今日はいい感じで話している」
「あ、また聞き取りにくくなった・・・」
「あ~、また吐いたんだ。リハビリ出来ないじゃん」
「起き上がると吐くって、原因は何?」
「売店に行った?あ、でも看護師さんと一緒か」
「ご飯がまずくて食べられない?」
「味覚障害?」
「濃い味が好きなお父さんにはまずいのか?」
「久しぶりに外に散歩に行けた?
「もう吐いたりしない?」
「変わり映えしない、としか言わないなぁ」
「プロ野球始まったね」
「ラジオで聴いているのね」
そして4月になり、
「一人で売店に行ったよ」
「医者から何も話がないが、いつ退院できるんだ?」
初めて父親から「退院」という言葉が出ました。
そして
「裏の山のタラの芽が気になる」
「ウリの種をもう撒かないといかん」
という話が聞けました。
あぁ、良かった・・・。
来月には退院できそうかな。
早く会いたいです。
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