「母の衰えていく姿」

あんちゃんの母親の死

機能低下

母の胃ガンが進行していました。

週1回の実家通いのある日、

父親が「おしっこが出ていないんだわ」と言う。

丸1日出ていなかったよう。

その日はちょうど訪問看護さんが来る日でした。

尿が出なくなっている事を伝えました。

すると医師の指示で尿カテーテルが留置されました。

どうやら、だんだんと腎臓の機能が低下している様子。

カテーテル留置後も尿があまり出ていませんでした。

食事も摂れず、点滴治療も始まりました。

母親は入院はしたくありませんでしたが、

ここまで医療が必要になると、父親の負担、不安も大きく、

いよいよ父親も「病院へお願いしょう」と母を説得しました。

入院

入院してからも、ちょくちょく病院へ行きました。

母には妹がいました。

妹さんがよく足を運んでくれてサポートしてくれていました。

妹さんにはお風呂を手伝ってもらったりしていたようですが、

介護の仕事をしている私も、母の入浴介助、排泄介助は

もちろん出来ます。

でも母は、

「今日はいいわ」と遠慮をしました。

娘には「衰えた姿を見せたくない。」

「弱った姿を見て欲しくない」と思っていたのだと思います。

もし私が母の立場になったら、やはりそう思うと思います。

子供たちには弱いところを見せたくないです。

母親って強いね・・・。


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