延長サービス断念
Sさんの前の投稿はこちら↓
Sさんは延長サービスを利用していましたが、
延長費用がかさむ事と
Sさんの帰宅願望からの不穏がひどく
家で留守番をしたほうがいいという事になりました。
私はホッとしました。
だって、もう2時間に16回のトイレに付き合わなくても
良いのですから。
しかし・・・
見守りカメラ
Sさんは娘さんが仕事から帰るまでの
2時間、独りで再び留守番をすることになりました。
しかし今度は
見守りカメラと玄関にセンサーマットを導入。
見守りカメラは娘さんのスマホと
社長のスマホにつなげてありました。
社長はデイサービス終了後の事務仕事をしながら
時々スマホでSさんを確認していました。
スマホを通じてカメラから
Sさんに声をかけられる福祉用具でした。
そして玄関に行ってセンサーマットを踏むと
「ピコン♪」と鳴ります。
私も残業をしていると
社長のスマホから
「ピコン♪ ピコン♪」と
何度も何度もセンサーマットを
踏んでいる音がぁ~。
カメラを見てみると
Sさんが玄関でウロウロ~、ウロウロ~。
すると娘さんや社長が
「もうすぐ帰るから中で待っていてね~」
と声をかけていました。
その繰り返し・・・。
そしてある時、
Sさんが泣いてウロウロしている様子が
カメラに映りました。
しかも、下半身スッポンポンΣ( ̄ロ ̄lll)
「漏らしちゃったよぉ。
替えがどこにあるのかわからない」
と泣きべそをかいていました。
Sさんはけっこうな認知症です。
下半身スッポンポンのままで
近所の方に助けを求める事もあるかも・・・。
社長から指示が出ました。
「行ってきて!」と。
カメラ見守りは社長がサービスで対応を
していました。
私は業務外ではありましたが、
男性の介助は嫌がられるSさんであったため、
私が行くしかありませんでした。
やれやれ・・・。
結局カメラで見守って留守番をしてもらっても
手を焼くのは変わりありませんでした😥
日本ブログ村ランキング参加中
他のブログも見てね~
にほんブログ村
コメント