あんちゃんの介護職デビュー当時

虎とお別れ・・・

私の事を「つわもの」と言った利用者と、突然お別れする事になりました。 薬を拒否したOさんの対応の指示をもらおうとした上司から連絡がありました。「飲んでくれた?良かったね。やっぱり君なら大丈夫だったでしょ。人間、一人なら何がなんでもや...
あんちゃんの介護職デビュー当時

虎のような利用者に褒められる

私がつわもの(強者or兵)と呼ばれたワケ 虎のような、触れるのも、横を通るのも恐ろしい男性利用者は、石原裕次郎の曲を流すと、目覚める時に限り、怒らなくはなりました。しかし、何かにつけて「おい!」と呼んではイチャモンを付けるのでした。...
あんちゃんの介護職デビュー当時

強敵 現る

私がつわもの (強者or兵)と呼ばれるまで 次の強敵は、糖尿病で片足を切断された体の大きな男性でした。見るからに怖そうな方でした。透析通院もされており、施設から施設を転々とされ、次の施設が見つかるまで、毎日デイサービスとお泊りサービ...
あんちゃんの介護職デビュー当時

かまやつひろし風(ふう)の利用者さん

新しい利用者は、あの人似 新しい利用者が来る事になりました。しかし、「デイサービス?そんなとこ行きゃせんわ!」といった感じらしい。そんな中、迎えに行きました。(迎えに行かされた、という表現が正しい)古い家に、老夫婦二人。ご主人は伊藤...
あんちゃんの介護職デビュー当時

認知症の徘徊

徘徊というものを知る 私が研修をしていたデイサービスは、今振り返ると中重度の認知症の方が多く利用をされていました。当時は「認知症」という病気がどういうものであるか、全く知らないまま介助をしていました。ある日、職員と散歩から帰った女性...
あんちゃんの介護職デビュー当時

夜勤はつらいよ(◎_◎;)

叫びにビビり、入れ歯事件 事務で採用されたのに、夜勤?しかし、当時は必死で、あれよ、あれよ~と介護職の仕事に引きずり込まれている自覚はありませんでした。入社して1週間で夜勤勤務となりました。まだ当時としては珍しい、「お泊りデイサービ...
あんちゃんの介護職デビュー当時

オシッコを捨てる

はじめての介護は・・・ いよいよ実践介護が始まりました。まずはお股から管が出ている女性のオシッコが溜まったビニールパックの尿をトイレに捨てる行為でした。この利用者は排尿障害があり、膀胱にカテーテルが留置されていました。膀胱にカテーテ...
あんちゃんの介護職デビュー当時

衝撃のデイサービス!!

デイサービスでの研修 まずは、先にオープンした施設での研修でした。初めてデイサービスの利用者に会います。介護事務とはいえ、介護現場の事を知っておかなければならないのは、当然でしょう。「うん、うん。」と納得。いざゆかん!と、違和感なく...
あんちゃんの介護職デビュー当時

転職が決まった!

介護の世界へ 「介護事務」「未経験可」のその会社の面接に行きました。私よりも若い男性社長は、 私の「人となり」を見ている様子はなく、履歴書を見て、「即採用!」という雰囲気でした。 「え?いいの?若くないけど・・・」 ...
あんちゃん波乱万丈

必死で職探し

仕事が決まらない! 会社が来月倒産するという事で、すぐに仕事を探す事にしました。 人生事情により、無職になる事を許されず、来月から働く場所を必死で探しました。 とはいえ、毎日働いている中、探す時間も面接に行く時間もなく、...
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