「私への罰?」 ③

介護職のあるある

父親が倒れた事は私への罰?

「私への罰?」の過去の投稿はこちら↓

利用者さんのご主人の異変に気が付けなかった私。

それを娘さんが不快に思った事に

自分を心の中で擁護していました。

「異変があったら気付くし。対応するよ」

「休みの日に、そこまでしなくてもいい立場なのに

心配で訪問したのになんで責められるような言動を

されるんだろう」と思っていました。

しかし、わたしの身に同じような事が起きた時、

娘さんの気持ちがわかりました。

それは、父が倒れた時の異変を

誰かが気付いてくれれば良かったのに・・・

と心の片隅で思ってしまった事からです。

なので、

父親が倒れた事はその娘さんの気持ちを

理解できなかったための罰だと思ってしまいました。

介護が嫌になる

私の父親は2日に渡って仕事を休む連絡を会社にしていました。

おそらく体調不良で休む事が少なかった父親なので、

会社の人はおかしいと思ってくれなかったのか・・・・。

そして最終的には、めまいがすると電話をしてきた父親のところへ

駆け付ける兄の前に様子を見に行ってくれた従弟ですが、

父親が休んでいた日に父親の車が置いてあるのを見て、

「あれ?おじさん、今日も仕事休みなんだ」と思ったそうです。

でも、極寒であるし、道路も凍結をしているから休んでいるのかな、と思ったそうです。

そして、茶飲み友達とはよく電話をしていたそうですが、

父親の様子がおかしかった時に限り、電話のやりとりはなかったようです。

「誰かが気付いてくれれば・・・」

近くにいないクセに、そんな気持ちを少しでも持ってしまった私。

醜い・・・。

従弟だって、駆け付けてくれてから色々とやってくれた。

本当に感謝しています。

しかも、従弟も父の会社の社長さんも

「気が付かなくて申し訳なかった」と兄に対して言ってくれたんです。

なのに、そんな気持ちを一瞬でも持ってしまった自分が許せませんでした。

ハッとしました。

利用者さんの娘さんと同じ気持ち?

娘さんに対して不快に思ってしまった自分をまた責め始めました。

父親が倒れた事は、その罰なのか・・・・。

そんな風に考えてしまい、また苦しくなりました。

初めて、「介護職」が嫌になりました。

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