「夫から暴力を受けるMさん」~私は痴呆症~

虐待からの措置

Mさんは痴呆症

Mさんは

「私は痴呆なんだって」

と言っていました。

「でもね、西さん達が喫茶店に誘ってくれる」といつも話してくれました。

今では「痴呆症」とは言わず

「認知症」と言います。


Mさんは出会った人に

自分を擁護するために

自分から「私は痴呆症」と

言っていました。

切なかったです・・・。

デイサービスでは、

他の人とはあまり会話が続きませんでしたが、

人が好きなMさんは

デイサービスの職員と話すのが楽しそうでした。

短期記憶力は乏しいものの、

民生委員をやっていたこともあり、

人の名前を覚えるのは得意で、

私や社長の名前はすぐに

覚えてくれました。

Mさんは自分が認知症になり、

人とうまく関われず、

とても辛かったと思います。

ご主人は、というと、

「おはようございます」

「戻りましたー」と言っても

奥の部屋から返事があるようなないような。

Mさんには無関心。

なんとかご主人と打ち解けられないかなぁ、

と思っていた私でした。

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