メンズとの別れ

おかしな介護職員

イケメン新人たちとの別れ

介護職に就き、新しいデイサービスを任されて6か月が経ったとき、私はもうここでは学ぶ事はないと思いました。それは前向きな気持ちでした。
新しい場所で、もっともっと介護について学びたくなりました。
厳しくしてきた新入社員のイケメンたちとお別れする事にしました。
仕事が終わり、メンズたちと飲み、カラオケに行きました。歌も抜群にうまいメンズたちが、EXILEやGReeeeNの曲を私に向けて替え歌で歌ってくれました。
私に対して、「お疲れ様でした。いつまでもそのままで」なんて感じでチヤホヤして送別をしてくれました。ウハウハな気分。 
(ウハウハなんてもう死語だろうな・・・)

もう一人のメンズからのことば

その職場の最後の勤務が終了した深夜、「あの男」からメールが届きました。そうです、スパルタ上司からでした。いつも「あんちゃんなら出来るっしょ!やれるっしょ!」と言われ、持ち上げたり、適度に見放してくれた上司からでした。
けっこうな長文でした。「経験がないところから、新しい施設を任せ、さぞかし大変だったでしょう。でもよくやってくれましたね。次のステップに行きたいという君の想いを尊重します。あんちゃんならやれるっしょ!」という内容でした。なんとも言えない気持ちでした。
時には憎いときもあり、本当にスパルタでしたが、たくさんの事を教えて頂きました。常にまっしぐらではなく、時には「そば屋の出前」対応や「かけひき」など(笑)
その時はその時の感謝の気持ちを伝えましたが、あれから10年、振り返ると、スパルタ上司のおかげで今の私があります。ありがとうございました・・・。


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