エロじいさんのタイプ
エロじいさんには二つのタイプがいます。
許せるエロじいさん・・・明るいエロ
許せないエロじいさん・・・むっつりスケベ
「むっつりスケベとは」
恋愛や情事について全く無関心のように見えるものの、
本心ではそういったことが大好きな人のことを指します。
むっつりスケベとは
https://woman.mynavi.jp/article/210408-10/
許せるじいさん=明るいエロさ
９５歳のおじいさんがいました。
ある日、ボランティアでフラダンスを披露してくれる女性たちが
来てくれました。
すると「おいおーい！こっち座ってくれぇ～」と
おいでおいでと手招き。
豊満なバディの女性たちが男性の両脇や後ろに座ると
隣の女性の胸に顔をうずめ、
「あ～冥途の土産が出来たぁ～❤」とウハウハ！
そう、こういうあからさまで、明るいエロは許せます。
しかし・・・
許せないじいさん=むっつりスケベ
明るいエロじいさんは許せますが、
次のようなむっつりスケベじいさんは勘弁してほしいです。
普段は博識あり、政治、株式の話をしたり
俳句を作ったりしている目の不自由なYさん。
とても真面目で固い話しか乗ってきません。
しかし・・・女性介助で入浴する時は豹変！！
とくに目が不自由な方は、
女性職員が入浴介助をしているとわかると
妄想が広がってしまいがちです。
仕方がないと言えば仕方がありませんが、
やはりこちらも人間ですから、
許せない時もあります。
ある日、私が入浴担当となりました。
すると
Yさん：「ムスコが立ったんだわ～」
私：「え？お孫さんじゃなくて？お孫さんもうすぐ1歳ですよね？」
私：（あれ？ついに認知が始まった？）
Yさん：「違う、違う。ここのム・ス・コ！」
と股間を指を差して、
手でムスコをゴシゴシ、ゴシゴ～シと
念入りに洗っていらっしゃいます。
私：（ゲゲゲ～。始まった）
目を逸らして、相手にしません。
そこで「嫌だぁ～」と乙女的な反応をすると
相手の思うツボです。
そして、またその男性の入浴介助の日がありました。
Yさん：「え？あんちゃん？あんちゃんが入れてくれるの？」
「こりゃ、こりゃ罰が当たるなぁ。キレイなあんちゃんが
入れてくれたら女房がヤキモチ妬くなぁ」
とまたウハウハ状態！
私：（失礼だけど目が不自由だから私がキレイかどうかはわかんないよね？）
Yさん：「あぁ～、今日はええ日だぁ～」と
またムスコをゴシゴシ、ゴシゴシといつまでも洗っています。
Yさんはなぜか自分だけが
私に入れてもらっていると、
特別な気分になっていたようです。
さらに、私が素っ裸で介助をしていると
勘違いをされていました。
見えないから仕方がないのですが・・・。
しかし、湯舟に入ってもムスコばかりを触って
私に見て欲しい感じが丸わかり・・・Σ(￣ロ￣lll)
私：「ごめんね～Yさん。私、何百人の男性のお風呂を
やってきたから、Yさんだけじゃないからねえ。
さっきもSさんやDさんとお風呂入ったからね～」
するとYさんは、ガッカリしたようで、
テンションが下がってしまいましたとさ。
おしま～い
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