Mさんとは
Mさんは民生委員をされていました。
とても美人で、ハキハキしていました。
いつも帽子をかぶり、オシャレをしていました。
とっても明るく、面倒見がよく
民生委員にピッタリの方だったと思います。
しかし認知症を発症し、
民生委員が出来なくなったそうです。
しかし、お友達の理解もあり
認知症になっても皆さんに温かく見守られていたそうです。
ある日、そのお友達が
Mさんのおでこや、腕に青アザが
あることに疑問を持ちました。
どうやらご主人から虐待を受けていたようです。
お友達は市役所に通報をしました。
夫婦が離れる時間があったほうが良い、
ということになり、
Mさんはうちのデイサービスに通うことになりました。
Mさんの夫
Mさんのご主人は、というと
失礼ながら「?Mさんの夫?」と疑ってしまいました。
オシャレでカワイイMさんとは
とても釣り合わない風貌でした。
背は小さく、いつも作業着。
無愛想。
家の中の作業場には、
ミシン、電動ノコギリを始め、
工具、農具がいっぱい。
口数は少なく、
Mさんがデイサービスに行くことは面白くない感じでした。
~次回へ続く~
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